ブリヂストン美術館はすごい!

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先日、テレビを見ていたら、ルオーのピエロが美術館紹介番組に出ていました。ムサシはルオーが好きで、特にこのピエロは、30代の頃に、模写までして、いまでも、大事に取って置いてあります。そのピエロが、なんと日本の、東京のど真ん中のブリヂストン美術館にあるとは、知りませんでした。                       世界に一枚しかない本物が、今ブリヂストン美術館に展示されていることが、わかりました。            大きな美術館は蔵書ならぬ蔵画が多い場合、数年に一度しか、展示しないので、今の展示を逃すと、数年見れないことになります。                                                      調べてみると14日には展示替えがあり、タイムアウトになってしまいます。
なので、今日急いで、東京、八重洲にある、ブリヂストン美術館に、行ってきました。

実物に接するのは初めてですが、縦100センチぐらい、横75センチはあるでしょうか、ものすごい迫力がありました。
素晴らしいの一語につきます。この年になって感動するとは思いませんでした。


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隣にあった赤鼻のクラウンも、ここに載せた画像よりももっと素晴らしい色合いで、圧倒的な迫力がある絵です。


なんでもこの他にも、郊外のキリストの絵もあるそうです。今回は展示されてませんでした。


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                                                                   この老いたる王も色合いが素晴らしいのですが、アメリカの美術館が持っているらしくて、よほどのことがなければ、日本にやってくることもなさそうです。

                                                                   でもムサシの好きな絵が数年に一度は、本物に会えることがわかっただけでも、楽しみが増えた思いです。

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奈良、中宮寺の弥勒菩薩像について

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先日、テレビで中宮寺の弥勒菩薩像が取り上げられていたので,留守録して、ちょっと興味があることを、言っていました。
案内役の女優さんも、性格が良さそうで好感が持てます。

すなわち手の表現に優しさが現れているのですが、

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実際に手の表現を真似してみると、とても指に力が入っていないと、あの表現は出来ないそうです。それを科学の目で見ると、ちょうど、フィギュアスケートの片足走行で、足の筋肉をとても使っているにもかかわらず、優美に見えるのと似ているそうです。

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たまたま自分がスケートをやっているものなので、とてもわかりやすい説明でした。あとこの弥勒菩薩が作られたころは、一木つくりが当たり前の時代だそうですが、仏像をパーツに分けて、組み立ててあるそうです。その時代においては、画期的なことだったようです。

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あと我々は後姿までは見ることが出来ませんでしたが、このようにとても優美な後姿のようです。


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ムサシの印象に残った美術シリーズその2

Photo_2今から10年ほど前、井上靖の長編小説、【星と祭りと】に出てくる琵琶湖東岸に点在する、十一面観音様を、福井へお墓参りの途中下車をして、巡礼した事がありました。そのなかで、石道(いしみち)の観音様とお会いしたとたん、いっぺんに魅せられてしまいました。なんと優しいまなざしなんだろう。右手でわれわれ衆生をすくってくださるポーズがとても柔らかく表現されています。この仏様は堂守りがいません。近在の里人が交代でこの仏様を守っているのです。戦乱の世には土の中に隠して焼失から守ったそうです。けっして大きくはないお寺ですが、とてもほっとする場所【イヤシロチ)にいらっしゃいます。都合3回訪問していますが、いつも2時間程,対話させていただいております。人それぞれ波動の合う仏様が居られると思いますが、ムサシが死ぬときはきっとこの仏様が出現するような気がします。それほどすばらしい観音様です。

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村山槐多…夭折の天才画家

Photo_1この絵は20年ぐらい前、信州上田の郊外、別所温泉に子供2人連れで、車の旅の途中、立ち寄った信濃デッサン館というところで観た一枚です。赤の強烈なオーラに、僧が放尿しながら合掌しています。第一印象がとても深く作家の情熱が感じられました。その情熱がなんであるかはそのときはわかりませんでしたが、心にぐさりと刺さるものが確かにありました。それが既成の秩序に対する挑戦なのか、生への執着なのかは、観る人によって解釈は変わると思います。でも実際の絵と対面すると、村山槐多のものすごいエネルギーに圧倒されるはずです。美術に興味のある方は、近くへ立ち寄ったら是非ご覧になってみる価値はあると思います。

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