もう一段上の介護
先日、NHKテレビ番組”プロフェッショナル”で同じ年齢ぐらいの作業療法士がデイサービス施設ではあるけれどもすばらしい介護を実践していることに感動しました。ムサシもまじめにこの介護業界で仕事をしてきたわけですがどうしても自分の価値観を利用者に押し付けているのではないかと反省しています。ムサシはとにかく外に出れば気分は変わるし、旅行をすれば心のリハビリができると一方的に思い込んできました。でもそうでない方もいるのだということに気付かされました。この作業療法士の方も同じ過ちを経験したそうです。そして利用者本人が何を望んでいるのか、どうしたらその命を輝かせる介護ができるのか、真剣に考えたそうです。その解のひとつが女の人で料理の好きな半身マヒの方に料理教室を開いてもらって、障害者目線でこんな料理もできると障害者の生徒さんに教えることで人の役に立ち、自分のリハビリも進歩するという生きがいのある介護、そして働き盛りの男性が脳梗塞で半身麻痺になってしまったけれども、そのデイサービスの施設の外来者のガイド役を引き受けることで人の役に立ち、自分も案内するのに歩かないといけないので必然的にリハビリが進むという好循環が生まれます。これこそ本当の介護です。まったく目からうろこです。介護の世界は奥が深い。ムサシも頭をやわらかくしなければ・・・猛省しています。
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